けん玉、こま回し…昔ながらの正月遊びに夢中 福井県あわら市で「こども縁日」
昔ながらの正月遊びなどが楽しめる「こども縁日」が1月3日、福井県あわら市の芦原温泉駅西口のアフレアで始まった。帰省中や乗車待ちの家族連れらが訪れ、子どもたちがけん玉、こま回しに夢中になる姿が見られた。4日まで。 施設を運営する一般社団法人アフレアが企画。正月遊びコーナーは、けん玉、こま回し、福笑いを用意した。あわら市の祖母宅に帰省中の11歳男児=愛知県稲沢市=は、こま回しに何度も挑戦し「難しいけど、そこが面白い」。一緒に訪れたいとこは(11)=あわら市=は「会うのはお盆以来。一緒に遊べて楽しい」と笑顔を見せた。 オリジナルこまづくり(500円)は先着50人。正月遊びのほか、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、輪投げのコーナーもある。各200円。会場でスタンプを集めると、玩具や菓子が当たるくじ引きに参加できる。 4日は午前10時~午後3時。
福井新聞社