不用品は「売る・譲る」は考えず潔く手放す。医者通いはほどほどに。人生の残り時間をやりたいことに使うための習慣見直しアイデア
◆【習慣】パジャマよりスウェットが便利 ここ数年、パジャマをやめてスウェットの上下で寝ています。朝早い時間に宅配便が届いた時、あわてて着替えるのが面倒だし、スウェットなら、そのままベッドから出て荷物を受け取れますから。 とはいえ、入院した時に前が開かないスウェットは不便です。また今後、高齢者向けの施設に入ったら、「やっぱり肌触りがよくて吸湿性にすぐれたパジャマのほうがよく眠れる」と思うかもしれません。 今まで着ていたパジャマは、その時のために保管してあります。 ◆【習慣】不用品を「売る・譲る」は考えず、潔く手放す 断捨離をしたいけど、捨てるのはもったいないから、売ったり、誰かに譲ったりしたい。でもその手間がめんどうだからと、不用品を何年も抱えたまま生活している人がいます。 今は、ブランド品や高価な品物は別として、売っても大したお金にはなりません。それなら潔く捨てたほうが、「処分しなきゃ」というストレスから解放されて、楽しみのためにより多くの時間を使えると思いませんか。 不用品の処分は期限を決め、その日を過ぎたら未練を持たずに捨てて、スッキリしましょう。 (構成=浦上泰栄)
阿部絢子
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