民間の銀行が日銀にお金を預けるだけで、0.25%の利息が入ってくる!? 好転的な状況のなかで私たちがやるべきこととは
まとめ
投資初心者向けに「長期投資でほったらかし」をすすめる向きがありますが、投資についてよく分からない、勉強する時間がない、詳しいところまでは興味がない……などの声に対応した動きであることは理解できます。 しかし、長期投資を行う場合、中央銀行の金融政策をある程度理解する必要があります。なぜならば、中央銀行の政策スパンは、通常、長期だからです。金融政策に関する情報を探る場合、直接、日銀などのホームページにアクセスし、発表される一次情報に目を通すことがベターといえます。 今回の話は、あまり報道に乗ってこない内容かと思われますが、この話を知っているのと知らないのとでは、投資をするうえで大きく結果が異なります。難しい話には、チャンスがあるものです。物事を表面で簡単に捉えるのではなく、少し深いところまで潜って考える、よい事例といえるでしょう。 出典 日本銀行 金融市場調節方針の変更および長期国債買入れの減額計画の決定について 執筆者:重定賢治 ファイナンシャル・プランナー(CFP)
ファイナンシャルフィールド編集部