「どういう神経してるの」 有名音楽評論家、過去の“万引き”を告白…… 「盗んだレコードで評論とは」批判殺到
音楽雑誌『rockin'on』で副編集長を務めた経験を持つ有名音楽評論家の田中宗一郎氏が、自身のX(Twitter)で過去の“万引き”をにおわせる発言を投稿。ネット上で、物議を醸しています。 【画像】有名音楽評論家 田中氏は12月1日に他ユーザーの投稿を引用する形で、Xにコメントを投稿(引用元の投稿は現在削除済み)。サブスクリプションなどがなかった時代の音楽の探し方について、FM雑誌でラジオ番組をチェックし、ラジオの音源をカセットに録音すると説明しました。 しかし、問題となったのがその後の発言。「学校のクラスメートや後輩、同じ学年の友達じゃないやつにもレコード買わせて それでも手に入れられないレコードはレコード屋で万引き」と、過去の“万引き行為”を告白したほか、「レコードが死ぬほど欲しくて万引きした経験のない同世代の連中は基本的に信用してません」「70年代の大阪市内のダメな奴らは皆んな同じことしてたし、件のポストのツリーに記したようにアビー・ホフマンや三上寛、システム・オブ・ア・ドーンの思想に連なる行為でもあるのでキャンセルされた時はキャンセルされた時に考えます」と、私見を投稿しました。 過去の犯罪行為をほのめかせるこれらの投稿に、ネットでは「盗んだレコードで評論とは…」「音楽で飯食ってんのに、レコードの万引き自慢とか正気か。せめて心に隠しておきなよ。こういう犯罪を軽く『万引き』って言葉で誤魔化すから小売店が潰れていくんだろうがよ。どういう神経してるの」「買いたくないレコードを買わされた他の方々が音楽嫌いになっていないか 本当に心配です」「同い年だし関西やけど万引きなんかした事無いわ 同世代として恥ずかしいわ」といった意見のほか、「音楽というカテゴリーでの同業者として、貴方のような人間がいることを恥ずかしく思います」など音楽関係者からの批判の声も届いています。 なお、記事執筆時点、田中氏のXでは騒動に関する謝罪などは確認できていません。
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