大谷翔平が二刀流復帰へすでにキャッチボール&素振り再開「順調に進んでいる」 GMが現状説明
ドジャース・大谷翔平投手(30)が、すでに素振りを再開させたことを3日(日本時間4日)、B・ゴームズGMが明かした。ドジャースメディア「ドジャー・ブルー」が同GMへの取材の様子を公開した。 大谷は23年9月に右肘を手術。昨季は打者に専念した。さらに10月のワールドシリーズ中に左肩を脱臼して、11月に手術。12月にはすでにキャッチボールを再開させたことを明かしていたが、この日ゴームズGMは素振りを再開させたことを明かして「(リハビリは)順調に進んでいるし、春季キャンプも近づいているので、今後も状態を見続けることになる」と説明した。 ドジャースのアリゾナ州グレンデールで行われるバッテリー組の集合日は、2月10日(同11日)。3月18、19日には東京ドームでカブスとの開幕シリーズも予定されている。ロバーツ監督は大谷の開幕シリーズ登板には慎重な姿勢を示しているが、大谷は「開幕というのが、選手としては1番早いところではあると思うので、そこに焦点を当てないと思っています」と開幕から二刀流でフル回転することへ意欲を示している。
報知新聞社