大谷翔平、MVP最終候補入り 残り2人はメッツのリンドア、ダイヤモンドバックスのマルテ
全米野球記者協会(BBWAA)が11日(日本時間12日)、今季の各賞最終候補を発表し、ナ・リーグMVP候補にドジャース大谷翔平投手(30)が入った。 【写真】真美子夫人が華麗シュート、大谷翔平との夫婦バスケ公開 最終候補3人には大谷の他、メッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)、ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手(31)が選出された。 リンドアはメジャー10年目の今季152試合に出場し、打率2割7分3厘、33本塁打、91打点、29盗塁をマーク。チームの2年ぶりポストシーズン進出に貢献した。 マルテはメジャー10年目の今季136試合に出場し、打率2割9分2厘、36本塁打、95打点、7盗塁。5年ぶり2度目のオールスターに選出された。 大谷は今季、右肘手術後のリハビリのため投手としては登板せず、DHとして打者に専念し159試合に出場。打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁で本塁打と打点でリーグ2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。出塁率、長打率、OPSも同トップで、MVPの選出に重視されるといわれるWARはbWARが9・2、fWARが9・1でいずれも同トップとなっている。 MVP受賞者の発表は今月21日(日本時間22日)、米専門テレビ局MLBネットワークの特番で米東部時間午後6時(同午前8時)から発表される。