民進党蓮舫代表が定例会見6月8日(全文1)総理、丁寧の意味を履き違えている
共謀罪の廃案について
共同通信:共同の〓***00:13:37〓です。共謀罪の廃案について先週の野党党首会談で確認されていますけれど、終盤国会に向けて、あらためて内閣不信任案の提出や、〓カンレ* 00:13:47〓法務大臣の問責を含めて、残りの終盤国会、どういう戦略で臨むかという〓*******00:13:53〓。 蓮舫:はい。もう残る終盤国会も日数が限られています。委員会の日数も限られています。しかも衆議院では審議をして、金田大臣が答弁をすればするほど課題が増えて、180を超える争点、不安視されるところ、あるいは法案の問題点が残っていて、それが必ずしも参議院の審議では全てクリアになっていないどころが、今なお不明確、不明瞭な問題点がいくつもありますので、時間で区切るというやり方は衆議院のときにも申し上げましたが、私はこの法案はふさわしくないと思いっています。刑法の大原則を覆す内容ですし、まさに内心の自由の憲法に抵触する内容ですから、しっかりと慎重審議を、良識のほうの参議院で行うべきだと思っています。 そうした中にも関わらず委員長の乱暴な職権の乱用がありましたので、われわれの思いというのは1つ提案をさせていただきました。それを受けて今日、丁寧な審議が行われていますけれども、今日の質問でも金田大臣の、安定したまでの不安定な答弁がやはり分からなくしているということもありますので、まだまだ審議は要るとの姿勢です。その意味で、さまざまな野党4党で今日確認をした、われわれの意思というものを示していくときもくるとは思っています。 【連載】民進党蓮舫代表が定例会見2017年6月8日 全文2へ続く