民進党蓮舫代表が定例会見6月8日(全文1)総理、丁寧の意味を履き違えている
民進党の蓮舫代表が8日午後3時から定例会見を行った。 【中継録画】民進党の蓮舫代表が定例会見
蓮舫代表から冒頭発言
芝:ご苦労さまでございます。諸般の事情によりまして、いろんな忖度がございまして、このたび役員室長を拝命いたしました、芝でございますが、代表の会見等々、含めて今後ともよろしくお願い申し上げます。それではまず冒頭、蓮舫代表からお願いいたします。 蓮舫:はい。お疲れさまでございます。まず今朝、北朝鮮が日本海に向けて巡航ミサイルと思えるものを数発、発射したとの報道もあります。政府によりますと、わが国の安全保障に影響を与えるものではないとのことですが、とにかく毎週のように繰り返されているこうした事態、適切に対応するためにも政府にはこうした動向にしっかりと注意をしていただきたいと思うのですが、今日は自民党の二階幹事長も政府の対応について、政府も十分な対応をしていないように思うと述べておられます。与党幹事長の発言、大変重いと思いますので、こうした発言が国民の不安を高めないことも含めて、政府にはより厳しく北朝鮮の動向は注視をしていただいて、適切な対応をしていただきたいとお願いをしたいと思います。 で、今日、午前10時から野党4党党首会談を行いました。党首会談のあとにもお伝えをいたしましたが、定例の記者会見なのであらためまして、今日、4野党党首で確認した内容についてですが、まず当面の国会活動について、1、この間の党首会談の合意を尊重し、実行するために引き続き努力する。2、安倍政権の狙う憲法9条の改悪に反対をする。3、共謀罪法案廃案を目指し、院の内外で共同して戦う。4、森友学園、加計学園疑惑の徹底究明のために全力を尽くす。この4点については合意をしました。なお、内閣不信任案の提出も含めて、残り少ない会期の中で4野党の結束を強めるためにも、適時、適切に国対委員長会談ならびに幹事長・書記局長会談、また野党党首会談も含めて開いていくということも合意をしています。 次期総選挙における協力について確認をしたことは、次期総選挙は新しい区割りの下で行われることになる。安倍政権の打倒を目指して全力を挙げる。民進党、日本共産党、自由党、社会民主党の野党4党は、次期総選挙でできる限りの協力を行うと去年の9月に合意をしましたが、その合意に基づき、協議を加速させ、4野党が協力して候補者調整を行い、一致したところを順次、発表すると。この内容で全党首で合意をいたしました。私からは取りあえず以上です。 芝:はい。代表からは以上でございますが、質問がありましたらどうぞ。手を上げ。はい。