【MLB】エンゼルスが初回4失点から逆転勝利 トラウト2本塁打 2本目は473フィートの特大弾
【エンゼルス7-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク
オリオールズとの開幕3連戦を1勝2敗で終えたエンゼルスは日本時間4月2日、敵地でマーリンズとの3連戦がスタート。その初戦は初回に4点を先制される苦しい展開となったが、3本のソロ本塁打などでコツコツと得点を重ね、7対4で逆転勝利を収めた。エンゼルス4番手のアダム・シンバーが今季初勝利(0敗)をマークし、6番手のカルロス・エステベスは2セーブ目を記録。マーリンズは開幕5連敗となり、4番手のタナー・スコットが2敗目(0勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのマイク・トラウトが473フィートの特大弾を放つ(MLB.comより) エンゼルスは先発のチェイス・シルセスが初回に捕まり、3本のタイムリーを浴びて4失点。しかし、2回表に1点を返すと、4回表にマイク・トラウトの2号ソロ、6回表にはノーラン・シャニュエルの1号ソロ、トラウトの3号ソロと二者連続アーチが飛び出し、4対4の同点に追いついた。トラウトは今季初の1試合2本塁打をマーク。特に2本目は飛距離473フィート(約144.2メートル)という特大弾になった。 試合はそのまま終盤に突入し、エンゼルスは8回表無死満塁からテイラー・ウォードの内野ゴロの間に勝ち越しに成功。9回表にはジョー・アデルのタイムリーなどで2点を追加してリードを広げ、7対4で逆転勝利を収めた。エンゼルス投手陣は2回以降無失点。特に合計6イニングを4安打無失点に抑えたリリーフ陣の頑張りが光った。