【野菜がたっぷり摂れるレシピ】 温玉のせ「白央さん風ポパイ丼」 大阪「くりやん」の名物メニュー再現
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.313 ハクオー風ポパイ丼
ほうれん草たっぷり×豚肉の丼もの。大阪のとあるお店の人気メニュー、自分なりに再現してみました。本家は温泉玉子のってないんですが、栄養を考えてプラスしてます。 ■材料(1人分) ・ほうれん草:100g ・豚こま肉:80g ・温泉玉子:1個(半熟玉子でも) ・ごはん:1膳分 ・酒:大さじ1 ・鶏がらスープの素:小さじ2/3 ・醤油:小さじ1/2 ・サラダ油:小さじ1 ・塩こしょう、マヨネーズ:適量 ■作り方 (1)豚肉は4センチ大に切って、塩こしょうしておく。ほうれん草は洗ってから水気を切り、4~5センチ幅に切っておく。 (2)フライパンに油をひいて中火にかけ、豚肉を炒める。 (3)全体が白っぽくなったら、ほうれん草、酒を加えてフタをし、1分おく。 (4)鶏ガラスープの素と醤油を加えて全体をよく混ぜ合わせる。 (5)ごはんを盛って、(4)、温泉玉子をのっけて、マヨネーズを少々添える。 炒めた青菜と豚をマヨに付けつつ食べる。これ、飲んだ後のシメにいいんですね。大阪・堂山にある「くりやん」という丼と麺のお店です。今度大阪を訪ねたら、また行ってみよう。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司