「人と被らない、隠れた傑作ありますか?」IWC 新宿ブティックで水上ケンセイが“理想的腕時計”探し
自分の感性を表現できるツールとして時計を好むケンセイ。 自身が惚れ込める被り無縁の隠れた傑作を探すべく、名品揃いの名門、IWCの直営店を訪れた。 ▶︎すべての写真を見る
IWC 新宿ブティックで水上ケンセイの“理想的腕時計”探し
ケンセイ 新宿のど真ん中ですが、落ち着いた空間ですね。店の外とは別世界。さらに品数が豊富で、ムーブメントを模したディスプレイは見ているだけでも楽しい。 橋本 お待ちしておりました。今回は“人と被らない隠れた名品”をお探しだそうですね。
ケンセイ ツールでもあり、装飾品でもある時計は、着けることで個性が出せると思うんです。 橋本 おっしゃるとおりです。直営ブティックには、ブティック限定モデルが並ぶのが大きな特徴。“被らない”を十分に実現できると思いますよ。 ケンセイ 早速、目の前にいい意味でひとクセありそうな時計が並んでいますね。
橋本 私もファッションが好きなので、ケンセイさんのお題を元に、楽しみながら3本を厳選しました。一本目は、ミリタリーウォッチ好きに人気の「パイロット・ウォッチ」のコラボモデルです。 ケンセイ 黒い! しかも着けると軽い。初めての感覚です。 橋本 「セラタニウム」というIWCが特許を取得した素材を使っています。そこに挿し色でブルーが入っていてお洒落ですよね。 ケンセイ 目盛付きベゼルの男クサい感じもイイ! 橋本 ちなみに、サイズのお好みはありますか? ケンセイ 割と主張のあるオーバー40mm径あたりが好みです。この時計もサイズ感バッチリ。
橋本 2本目もクロノグラフですが、ダイヤルカラーが特徴的な新色の「ポルトギーゼ」です。 ケンセイ クロノグラフは1本目のようにスポーティなイメージがあります。でも、これはエレガントな雰囲気。 橋本 品のある大人らしさがこのクロノグラフの特徴。また「デューン」と呼ばれる今年の新色を採用していまして、黄昏時の夕日の色をイメージしています。 ケンセイ ロマンティック! サイズ以上に存在感があります。