<男性ブランコ>アニメ「銭天堂」で“そっくりコンビ”声優挑戦 明かされるコンビ愛 アニメへの思い
浦井さん 僕も最初は一、二言なのかな?と思っていました。シナリオを見てびっくりしました。
平井さん ぜひぜひ!と最初言っていたのですが、結構しっかり出演することになったので、びっくりしました。キャラクターもこんなに寄せていただけるんだ……と驚きました。
浦井さん まさか自分がアニメになるなんて! スタッフの方がすごいですよね。顔も似ていますし、髪形もリアルなんですよね。自分たちの話なんだ……と現実感が湧いてきました。マネジャーはキラキラしていてアニメ寄りなんですけど。
平井さん 僕は後頭部が長いんですけど、そこもリアルです。すごいです! あと、ある芸人が出演しています。
浦井さん 同期の中で一番早く売れた芸人です。その辺もリアルです(笑い)。
--演じる中で大切にしたことは?
浦井さん 自分を演じるので、「ナチュラルで大丈夫です」というお話がありました。キャラクターを作りすぎなくてもいいのなか?と思っていました。
平井さん 細かく修正をいただきながら、何度もトライさせていただきました。普段よりは言葉をしっかり聞き取れるようにすることを意識していました。
浦井さん 意識としては普段よりはゆっくりしゃべることですね。
平井さん 僕は普段、そこまで関西弁ではないですね。関西人以外の人がイメージする関西弁のコテコテさがなくて。
浦井さん アニメではコテコテです。その方が芸人っぽいし、一般的な関西人のイメージに近いしゃべり方になっています。そこはキャラクターっぽいところかもしれません。
平井さん 僕はここまで声優をやるのは初めてだったので、口の動きに合わせるのが難しかったです。普段のコントの時とは別のテクニックが必要なのかな? まだ一回しかやっていないけど、何となくそう思いました。
浦井さん 普段よりも感情を上乗せするくらいでちょうどいいのかも。
平井さん 「もっと明るく」とオーバー気味にディレクションをいただくこともありました。OKの時に「いただきました」と言っていただけるんですけど、ちゃんとできている感覚がなくて「大丈夫?」と不安もありました。