ソニーとホンダが共同でEV＝電気自動車の開発などを行う会社「ソニー・ホンダモビリティ」は6日、開発中のEVの先行受注をアメリカで始めたと発表しました。 ソニー・ホンダモビリティは、開発中のEV「AFEELA 1」を公開し、アメリカ・カリフォルニア州で先行受注を始めたと発表しました。 価格は8万9900ドル、日本円でおよそ1420万円で、2026年中旬に出荷を開始するということです。 ソニー・ホンダモビリティ　水野泰秀会長「テスラがうんぬんというよりも完全なチャレンジャーですので、 一人でも多くのお客様に『AFEELA 1』を感じていただいて」 車内でカラオケや映画などが楽しめるほか、対話型の生成AIが搭載され、音声で目的地を指示するだけでなく、「リラックスしたい」などと話しかけると、パネルに草原を映し出し、ゆったりした音楽にかえるなどしてくれます。 日本については2026年中の出荷を予定しているということです。