【広島】九里亜蓮、7回1失点で2勝目の権利 無四球の好投 交流戦は昨季から5戦負けなし
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―日本ハム(6日・マツダスタジアム) 広島の九里亜蓮投手が、7回1失点の好投で2勝目の権利を手にリリーフにバトンを渡した。 初回、2回それぞれ1安打されたが、3回から4イニング連続の3者凡退。3点リードの7回は先頭・水野に右中間三塁打を浴び、水谷の犠飛で1点を返されたが、最少失点で踏ん張った。7回101球、無四球で降板。前夜5日に8回無失点でチームの5連敗ストップに導いた森下に続き、先発投手が2戦連続の無四球投球となった。 プロ11年目で初めて開幕投手を務めた右腕。今季8戦目となった5月18日の本拠・巨人戦で待望の今季1勝。前回登板の5月30日の本拠オリックス戦は勝ち負け付かなかったが、6回無失点と好投していた。 昨年の交流戦は3戦2勝、防御率0・86の好成績を残した。昨年から交流戦は5戦負けなし。この日を含めて防御率0・79と頼もしい。
報知新聞社