「災害対応を優先」観光支援の北陸応援割 石川県は独自のタイミングで開始へ
3月にも実施が予定されている震災からの国の観光復興支援事業 北陸応援割。 馳知事はこの開始時期について対象となっている他の県と同時ではなく災害対応を優先して時期を見極めたいとの考えを示しました。 「石川県は被害の度合いも大きいので、本来なら(福井県・富山県と)一緒にやりたかったが、それはできないので、事務方で調整して先に進めてくださいと伝えた」(馳知事) 馳知事は北陸地域への旅行代金を1人1泊あたり最大2万円補助する北陸応援割について石川県としては足並みを揃えることができないと福井県の杉本知事と富山県の新田知事に伝えたことを明らかにしました。 3月16日の北陸新幹線敦賀開業で経済活動を動かし北陸地域の発展にいかすため観光産業のてこ入れは行っていきたいとしています。 応援割の開始の時期については「2次避難所にもなっているホテル・旅館関係者とも意見交換していてその中で判断したい」と明言は避けました。
北陸放送