バスケ男子 渡辺雄太の千葉Jユニ「1」初お披露目「優勝目指して」盟友・比江島に笑顔で宣戦布告「マッチアップしたい」
Bリーグ1部(B1)の千葉Jが14日、新拠点の千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで、新シーズンに向けた決起会を行った。今季から加入した渡辺雄太(千葉J)は、集まったファンの大歓声を受けながら登場し、背番号「1」のユニホームを初披露。「この素晴らしいアリーナと、素晴らしい皆さんと一緒に優勝を目指していけたらと思っている。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。 日本人2人目のNBAプレーヤーとして最長の6季プレー。今年4月に帰国し、千葉Jに入団した。18歳から渡米した渡辺にとって、日本でプレーするのは高校生以来で、プロとしてコートに立つのは初。「Bリーグ参加は初めて。楽しみたい気持ち」と胸を躍らせた。 また宇都宮と対戦する開幕戦(10月5日)に向けても、日本代表で長くともにプレーする盟友に宣戦布告。渡辺は「比江島慎とマッチアップしたいです」と、笑顔で宣言した。 15日は、プレシーズンマッチとして同会場で渋谷SRとの対戦する。富樫勇樹(千葉J)は「今季も熱い応援をしてほしい。アリーナが変わって新たな千葉Jが見られる。まず明日、チームとしていい試合ができるように準備してきている。期待してくれたら」とファンに呼びかけ、新監督のトレバー・グリーソン氏も「日本に来ることができてうれしい。明日から始まる素晴らしいシーズンが楽しみ。チームは練習に一生懸命取り組んでいる」と力を込めた。