中国、第6世代戦闘機が初飛行か ステルス性能強化、香港紙報道
【香港共同】28日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国四川省成都で撮影されたとされる映像などを基に、開発中の第6世代ステルス戦闘機が初飛行を行ったとみられると報じた。 同紙によると、機体は三角形に近い形で垂直尾翼がない。専門家らによると、ステルス性能が強化されている。超音速で高高度を飛行することが可能とみられ、敵側が撃墜するのが極めて困難だという。 映像では第5世代ステルス戦闘機「殲20」と一緒に飛行。専門家は第6世代の機体は殲20より大きいことから、より多くの武器を積んで長距離を飛行できるとの見方を示した。