驚きの吸収力 二階堂亜樹、ライバル雀士のアガリ牌を3枚奪って逆転ツモアガリの衝撃「そんな回避することあるw」/麻雀・Mリーグ
ライバルの待つアガリ牌を続々吸収とは恐れ入る。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月10日の第1試合、東2局1本場でEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が、リーチをかけていた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)のアガリ牌をことごとく食い取り、最後には逆にアガってしまうという離れ業を見せた。 【映像】次々と相手のアガリ牌を吸収する亜樹 東2局1本場はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が先行し、9巡目にカン4索でリーチ。これに負けじと多井も直後にテンパイし、カン5筒でリーチを打った。カン4索は山に2枚、カン5筒は山に3枚という状況。対子手で進行していた亜樹の手元には4索が2枚、5筒(赤)が1枚と、両者のアガリ牌を握り込んでいた。 するとここからミラクルが発生。亜樹はもう1枚5筒を重ねて一万切りし、役満・四暗刻のイーシャンテンに。6索が切られたところで現実的な選択をしてポン、さらに一万を切ってテンパイを取ると、またしても5筒を引いてツモアガリ。対々和・三暗刻・赤2の跳満1万2000点(+300)の獲得に成功した。 展開次第では、赤5筒を多井に放銃してしまう危険性まであったところ、逆に2枚も悔いとる形で、しかもアガってしまう神展開。ファンからも「えっぐ!」「あたり牌吸収してかww」「多井の喰いとったな」「そんな回避することあるw」と驚きのコメントが寄せられていた。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部