直木賞作家、“ぶつかりおじさん”に遭遇し直撃取材「ええ年した大人が…」「めちゃくちゃ醜悪」
直木賞作家の万城目学氏が4日までにX(旧ツイッター)を更新。街中や駅構内などで故意的に女性に体当たりをする「ぶつかりおじさん」について苦言を呈した。 万城目氏は「大混雑の駅で、ものすごい勢いで若い女性にぶつかるおじさんを目の前で目撃」と、遭遇した出来事に言及。「あまりにひどいので『あんなぶつからんでええやん、女の人かわいそうやん』と話しかけたら『向こうからぶつかってきたんだよ』と返されました」と“直撃取材”した男性との会話内容も記し、「ええ年した大人が、推定五十半ば完全な大人が、、、あたしゃ悲しかったよ」と思いを吐露した。 続く投稿では「ぶつかりおじさん初目撃で、ときどき遭遇する肩を思いきりぶつけてくる男の踏みこみ深い版かと思っていたら、違いました。身体の正面で胸からぶつかるんですよね。しかも自分より小柄な女性を狙う」と分析。「あれはイカンですよ。やられたら誰でも怖いですよ。真後ろで見ていて、めちゃくちゃ醜悪でした」と不快感をあらわにした。 この投稿に「距離をとっていても、すれ違いざまにぶつかってきて、ついでに肘で胸の辺りをドン!と殴られることもありました」「ロックオンされたのに気がついて避けても、進路変更して思いっきりぶつかってきますからね。数メートルすっ飛ばされたこともあります」「万城目先生からの発信ありがたいです。私も今年ぶつかりおじさんに当たられ、脳外科と神経外科を回る羽目になりました。たんこぶ出血で済みましたが」「自転車押してる時にやられて、青痣が出来ました」と、これまで被害に遭ったという声が数多く寄せられた。