静岡県の12月1日は地域防災の日 藤枝市のメイン会場には400人が参加 医師や看護師が避難者宅を訪問し健康状態を確認する訓練も
12月1日は静岡県が定めた「地域防災の日」です。 県内各地で地域防災訓練が行われました。 藤枝市ではおよそ400人の地域住民が参加しました。 避難所を開設する訓練では、女性の視点を取り入れプライバシーが守られる仕切りを設置し、一般や要支援者などに分けて仕切りに誘導する訓練が行われました。 市ではこの仕切りを1625張り用意しているということです。 また能登半島地震を教訓に在宅避難者の災害関連死を防ごうと、医師や看護師が避難者の家を訪問し、健康状態を確認する訓練が初めて行われました。 このほか自衛隊による炊き出しや物資搬送などの訓練も行われ、地域防災体制の強化と市民の防災意識の高揚を図っていました。