好調だからこそ譲れない戦い 個人成績プラスの4人が集結/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月15日の第1試合に出場する4選手を発表した。出場する4人はここまで個人成績がプラスの選手ばかり。好調選手同士の戦いゆえに、さらに激しくもおもしろい麻雀が展開される。 【映像】全員プラスの好調者対決(生中継) 4人のうち、最も成績がいいのはKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。ここまで4戦してトップ2回・3着2回。昨シーズンほどではないにしろ、開幕からポイントを稼ぎ続けている。チームもリーグ3位につけ、ストレスなく戦えている。腕を振るほど強くなる男が、さらに相手を叩きのめす。 続いてポイントを持つのはU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)。前回出場時は、アガリを重ね放銃がなかったにも関わらず、結果はまさかのラス。さすがに冷静な麻雀ロボも首をひねりたいところだが、それはそれとしてすぐに切り替えられるのも小林の強さ。難敵揃いの卓でも、落ち着いてポイントを再び取りに行く。 BEAST X・菅原千瑛(連盟)も2シーズン目を迎えて、ほどよい緊張感で戦えている印象だ。チーム全体ではじわりとマイナスが増え始め、早く上位に食い込みたいところ。何しろ、レギュラーシーズンで敗退すれば、早くもメンバー入れ替えがあるだけに、そこだけは全力で回避したい。大トップを取って、チームの負債をきれいに洗い流せるか。 リーグ2位のKADOKAWAサクラナイツからは渋川難波(協会)が出場。チームメイトで古くから知る堀慎吾(協会)が前回、1人で2連勝を飾り、個人首位に。「ホリシブ」と呼ばれるコンビにあって、一方だけ活躍されては渋川も顔が立たない。ここは一撃、大仕事を果たして存在感を示す時だ。 【10月15日第1試合】 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)個人16位 +6.7 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人7位 +96.1 BEAST X・菅原千瑛(連盟)個人13位 +19.4 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人12位 +21.8 【10月14日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +248.0(16/96) 2位 KADOKAWAサクラナイツ +163.4(14/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +127.4(14/96) 4位 赤坂ドリブンズ +72.2(16/96) 5位 TEAM雷電 +11.1(16/96) 6位 U-NEXT Pirates ▲59.1(14/96) 7位 BEAST X ▲79.7(14/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲241.6(16/96) 9位 EX風林火山 ▲261.7(16/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部