県西部の魅力満載、女性向け観光冊子作製 6市の協議会、関西の月刊誌とタイアップ
県西部6市でつくる県西部地区観光協議会は、関西を中心に発行する女性向け月刊誌「SAVVY(サヴィ)」とタイアップし、観光冊子を作った。グルメや宿、観光スポットなど女性の心をくすぐる情報を掲載。北陸新幹線が敦賀に延伸し、2025年大阪・関西万博を控える中、大阪からのさらなる誘客を図る。 23日発行のサヴィ10月号にほぼ同じ内容を掲載したほか、同協議会が発行元に委託してA4判6ページを2万部作製した。女性に人気のカフェやレストラン、県内初のグランピング施設、特別感のある宿などをふんだんに写真を用いて紹介している。 観光PRで活用するほか、北陸3県の情報発信拠点「HOKURIKU+(ホクリクプラス)」(大阪)や日本橋とやま館(東京)、富山と金沢の両駅などで配布する。 冊子の作製を担当した南砺市交流観光まちづくり課の宮島鮎美さんは「これまではあまりプロモーションしてこなかったような場所も紹介している。ぜひ6市に来て、周遊してほしい」と話している。