三笘薫の稼ぎは? ブライトンの最新年俸ランキング8位。もっと高くてもいい!? チャンスに絡み続ける非凡なタレント
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の1つである。どの選手がどれだけのお金を受け取っているのか気になるところだ。今回は、サッカー日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド・プレミアリーグ)の最新年俸ランキングを紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。金額が並んだ選手の順位はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月27日時点。
FW:ジョアン・ペドロ(ブラジル代表) 生年月日:2001年9月26日 今季リーグ戦成績:2試合1ゴール0アシスト 推定年俸:305万ユーロ(約4.8億円) 8位にはFWジョアン・ペドロがランクインした。同選手は305万ユーロ(約4.8億円)の年俸を受け取っているとされている。 ペドロはフルミネンセ(ブラジル)でプロデビューを果たすと、19/20シーズンの冬の移籍市場でワトフォード(イングランド)へ移籍した。初めての海外挑戦では、早速プレミアリーグ(1部)とチャンピオンシップ(2部)を行き来する「エレベータークラブ」の難しさを経験することに。4シーズンをワトフォードで過ごし、1部と2部を交互にそれぞれ2回ずつ戦っている。 不発に終わったシーズンもあったが、この経験がペドロをよりタフなプレイヤーにさせたのかもしれない。弱冠18歳でイングランドの強度の高いサッカーに身を置いた男は、ポジショニングや動き出しに磨きをかけた。同選手は、チャンピオンシップで迎えた22/23シーズンでリーグ戦35試合に出場して11ゴール4アシストと確かな数字を残し、昨夏ブライトンに引き抜かれている。 ブライトンでは主にセンターフォワードやトップ下で起用されている。22歳のブラジル人アタッカーはさまざまなエリアに顔を出して好機に絡み、ブライトンの攻撃に彩りをもたらす存在だ。昨季は公式戦40試合で20ゴール3アシストをマークし、特にクラブ史上初参戦となったUEFAヨーロッパリーグ(EL)では6試合で6ゴールと大活躍。グループリーグ首位突破に大きく貢献した。 先日開幕した今季も好調なプレーを見せており、第2節マンチェスターユナイテッド戦(2-1)では試合終盤に今季初ゴールを奪取。貴重な勝ち点3をチームにもたらしている。
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