東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶつくばエクスプレスの東京駅延伸を目指す期成同盟会の設立について、会の構成自治体である千葉県柏市の太田和美市長は12月24日、「機運を高めていくのが何よりも大事」と述べました。 　「つくばエクスプレス」沿線の1都3県にある11の市と区は12月23日、東京駅延伸のほか、羽田空港へのアクセスを向上させる東京臨海部の新線構想の早期実現を目指す期成同盟会を設立しました。 　柏市の太田市長は、24日の記者会見で「東京駅、さらには羽田空港のある臨海部にまでつながっていくのは、国際競争力の強化のみならず地域経済にも大きく寄与する」と期成同盟会の設立意義を強調した上で、次のように述べました。 柏市　太田和美 市長 「市としてできるのは東京駅延伸、臨海部接続に向け機運高めていくのが大事」 　期成同盟会は今後、千葉県、茨城県、埼玉県の沿線3県に期成同盟会への参加を呼びかけるなど機運の醸成を図っていくとしています。