<孤独のグルメ>映画版が釜山国際映画祭に正式出品 韓国上映も決定
俳優の松重豊さんが主演を務める人気グルメドラマを映画化した「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督、2025年1月10日公開)が、10月に韓国・釜山で開かれる第29回釜山国際映画祭の「オープンシネマ部門」へ出品されることが正式に決定した。 【写真特集】“五郎”松重豊が韓国へ
さらに、2025年3月から韓国での上映も決定。松重さんは「来年1月の日本公開に先駆けて韓国釜山の映画祭で上映されますこと、誠に光栄です。また韓国でこの番組を愛していただける方が多いことも本当に名誉なことだと思っております。ですから韓国が物語の重要な舞台になることは自然の流れでした。言葉は違えども、食べ物を通して心を通わせるエピソードは笑いとともに皆様にお届けできること請け合いです。あらゆる意味で集大成とするべく井之頭五郎ことわたくしがメガホンをとりました。韓国の皆さん、楽しみに待っててくださいね」とコメントしている。
「孤独のグルメ」は、原作を久住昌之さん、作画を谷口ジローさんが手掛けた同名マンガが原作の長寿グルメドラマ。松重さん演じる輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎が営業先で訪れた食事処に立ち寄り、独りで食事を楽しむ様子が描かれ、長年にわたって人気を博した。「劇映画 孤独のグルメ」は、テレビ東京開局60周年記念特別企画として制作され、松重さんが監督、脚本も手掛ける。