BLACKPINKのジェニー、メンバーが“それぞれに忙しい”中でも絆を保っている方法を明かす
BLACKPINKのメンバーたちは、物理的に一緒にいるかどうかに関わらず、常に心のなかでお互いのことを考えている。現地時間2025年1月9日に公開された米ビルボードのカバー・ストーリーで、ジェニーは自身とリサ、ロゼ、ジスがそれぞれソロ・プロジェクトに専念するために時間を割いていたにもかかわらず、どのようにしてメンバー同士の絆を保ってきたかを語った。 リンジー・ヘイヴンズとの会話で彼女は、「私たちは皆それぞれに忙しい生活を送っています」と語り始め、4人家族の可愛い絵文字が付けられたグループ・チャットでメンバーが話していることを明かした。「当然毎日お互いに電話することはできません」 と彼女は言う。 「お互いにあまり会えないことは分かっていても、これまでと何も変わらないと感じるのは、私たちがお互いの力になるということを確信しているからです」とジェニーは続け、「文字どおり電話一本でつながっているんです。そしてこの時点では、私たちは互いのスペースをとても尊重しています。ですから、何か嬉しいことや祝うべきことがあれば、全員が参加するんです」と語った。 BLACKPINKが最後にアルバムをリリースしたのは2022年9月で、アルバム『BORN PINK』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を記録した。そのアルバムを携えたワールド・ツアーを終えた後、4人はそれぞれの夢を叶えるために散らばった。これまでリサは「Rockstar」を含む一連のシングルをリリースし、米HBOの新作ドラマ『ホワイト・ロータス』のシーズン3で女優としても活躍している。一方、ロゼは12月にソロ・デビュー・アルバム『ロージー』をリリースした。 ジェニーはザ・ウィークエンドのHBOドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』に出演し、現在は自身のソロ・デビュー・アルバムの仕上げに取り組んでいる。彼女は米ビルボードに対し、「(メンバーに)会えなくて寂しかったです。彼女たちとツアーができなくて寂しいです。みんなとふざけている瞬間も懐かしいです。[中略] この間、みんなそれぞれ別の道を歩んでいましたが、それをみんなと共有できるのが楽しみです」と述べている。 BLACKPINKとしての活動は、2025年のどこかの時点で再開される予定だが、その再結成がどのような形になるのかは明かされていない。YGエンターテインメントはツアーが計画の一部であると2024年に約束したが、リサの2024年11月の米ビルボードのカバー・ストーリーで彼女は懐疑的な様子で、「彼らがそう言っているの?」と納得していないような話ぶりだった。 それでもリサは、“待ちきれない”とBLACKPINKのグルーヴに戻れることを楽しみにしていると付け加えた。「私たちは互いをよく知っていますし、プロジェクトごとにどれだけのエネルギーを注ぐことができるかもわかっています。家族のような存在です」と彼女は語った。