大洲市で減農薬栽培 独自ブランドの「エコラブスイカ」収穫ピーク 甘い仕上がりに
南海放送
今年も甘く仕上がりました。夏の味覚スイカの収穫がピークを迎えています。 愛媛県内一のスイカの産地、大洲市では11戸の農家が農薬の使用を極力減らした独自ブランドの「エコラブスイカ」を栽培しています。 このうち井上憲一さんの畑では、井上さんがスイカを叩いた音で熟れ具合を確かめながら、はちきれんばかりに育った「エコラブスイカ」を次々に収穫していました。井上さんによりますと、3月の日照不足の影響で収穫を始めたころは小玉傾向だったものの現在は、玉太りの良い例年以上に甘いスイカに仕上がっているということです。 井上さん: 「常温で食べていただくのが一番おいしいかなと思います」 JA愛媛たいきによりますと「エコラブスイカ」の収穫は来月上旬まで続き、例年並みの260トンが主に松山の市場に出荷されるということです。