NBAカップ優勝まであと1勝のバックス。ヤニスは「僕らにとってここで大事なのは勝つこと。まだ終わっちゃいない」<DUNKSHOOT>
82試合のレギュラーシーズンを戦い抜き、チームが出来上がった段階で迎える4戦先勝シリーズのプレーオフに対し、カップ戦はシーズン序盤に行なわれ、準々決勝からは一発勝負のトーナメントと、フォーマット自体は大きく異なる。 リラードは一発勝負のトーナメントについてこう話す。 「フォーカスすることが求められるんだ。自分たちの仕事をやり遂げなきゃいけいない。俺は(NBAカップが)プレーオフの経験と似ていると思う。どちらにせよ、やり遂げないといけないからね。時間が経つにつれて、カップ戦の重みも増していくと思う。そこで多くの人たちがこの大会についてもっと気にかけていくさ」 惜しくも決勝進出は逃したが、今大会のダークホースとなったホークスのヤングは「カップ戦で自分たちがやったことはすごくいいものだったし、本当にスペシャルだった」とコメント。さらに「僕らが望むプレーがどんなものなのかわかったし、どんなテンポでプレーすべきかを見つけることができた。僕らは若いチームであり、この勢いを残りのシーズンでも持続させていけたらいいね」とこの経験をシーズンに活かしていくと語っていた。 準決勝で激戦を演じたバックスとホークスは、どちらも今後に向けて手応えを掴み、自信を得ることができたようだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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