膳場貴子アナ 自民党総裁選は「安倍政治の総括も求められる」と主張し物議
元NHKでフリーアナウンサーの膳場貴子が25日、メインキャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」に生出演。9月27日に投開票される自民党の総裁選に触れ、「安倍政治の総括も求められる」と私見を語った。 【写真】自民総裁選ポスター ド真ん中には安倍元首相がドーン 番組では、ともに9月後半に行われる自民党総裁選と立憲民主党の代表戦について報道。膳場「まずは候補者の顔ぶれに目が行くんですけれども」としつつ、「大切なのは政策、そして未来のビジョン。そして自民党について言えば『安倍政治』の総括も求められるわけですが」と語った。 この発言には「安倍政治の総括は確かに必要。膳場氏の言う通り」「安倍政治の総括は終わってない。それどころか安倍政治を評価し引き継ぐかのような物言いをする総裁選候補者さえいる」といった賛同意見も見られたが、「安倍政治の総括って、安倍さんの次に菅さんと岸田さんが総理になってますけど、安倍政治に関係ある?」「何代前の政権だと思ってるのやら」「いいかげん安倍さんから卒業したら?」といった批判意見が多く寄せられた。 膳場アナは今年4月から、前任のタレント・関口宏の後任として同番組のメインMCに就任。7月には米大統領候補・トランプ氏の選挙集会中に発生した発砲騒動について触れ、トランプ氏に対して「プラスのアピールにもなりかねないっていう感じがしますね」「ト陣営が結束していくきっかけにもなるという可能性もある」と指摘したことで批判を浴びていた。