維新、代表選開催を正式決定 特別党員投票で賛成多数 12月1日実施へ
日本維新の会総務会長の柳ヶ瀬裕文参院議員(49)が6日、大阪市内の党本部で記者団の取材に対し、党代表選実施を正式決定したことを明らかにした。 【写真】衆院選の開票を見守る馬場伸幸代表、吉村洋文共同代表 同党は、特別党員(国会議員、地方議員など)による電子投票で代表選実施の可否を決めるとしていた。6日午後8時に投票が締め切られ、投票対象者数854人のうち768人が投票。賛成が696票、反対56票(未選択16票)だった。 投票結果を踏まえ、オンラインで常任役員会を開いた。柳ヶ瀬氏は「賛成多数ということをもちまして、代表選挙を実施することになりました」とした。17日告示、12月1日投開票のスケジュールで調整される。 柳ヶ瀬氏は「前回の常任役員会で『代表選挙は実施すべきだ』と代表、共同代表がずっと申し上げてきたわけですから、当然という風に思っている。私自身も実際に賛成に1票を投じた」と述べた。 党規約では、衆参院選や統一地方選終了後、45日以内に代表選を実施するかどうかを決める。馬場伸幸代表(59)は10月31日の常任役員会後、記者団に「できるだけ早く、代表選をやった方がいい。皆さんが、非常に厳しい情勢を受け止めていただいている。私自身もよくわかっているから、早急に代表選挙をやりたいという思いを述べさせてだいた」と話し、代表選実施が常任役員会の総意だとしていた。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
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