佐伯大地“時松”が樋口日奈“穂波”にラストで放ったひと言にドキドキ<初恋不倫>
樋口日奈が主演を務めるDRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(毎週水曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか) の第7話が、8月14日に放送された。夫の不倫に悩みつつ、同じマンションに住む時松(佐伯大地)への思いに気付いた穂波(樋口)。そのことに戸惑う中、ラストで時松が穂波に衝撃の言葉をかけた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】保育士姿の樋口日奈とスーツ姿の平井亜門のオフショット ■不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ” 同ドラマは、横馬場リョウによる同名電子コミックが原作。「夫婦という制度」と「初恋のような本能的な恋心」との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す“大人のリアル不倫ラブドラマ”だ。 樋口演じる保育士の主人公・財前穂波を中心に、さまざまな登場人物の不倫模様が描かれ、不倫ドラマでありつつも、どこか身近に感じ、登場人物の誰かに自分を重ねて共感できる群像劇となっている。 出演はほかに、穂波の夫で初恋の人に似た職場の同僚と不倫に走ってしまう俊一に芳村宗治郎、俊一の不倫相手・神志那環奈(こうじなかんな)に北村優衣、穂波の友人で初恋相手と長く不倫している独身女性・香真莉愛(かおりまりあ)に八木アリサ、穂波の心を惑わす既婚の隣人・時松千尋に佐伯大地、香の初恋相手で穂波が働く保育園に通う園児の父・近広文昭を平井亜門、その妻・類を小島梨里杏が務める。 ■穂波が夫の浮気相手の本当の正体を知る 第7話は、穂波が時松への感情が恋だと気付いたところから始まった。しかし、共に結婚している身。「もし何かあれば力になります。何かなくても話しを聞くだけでも、もし必要があれば」と電話番号を教えてもらったものの、「この恋は行き止まりだ」と思いを抑え込もうとしていた。 その思いを断ち切るため、利用していると分かりつつも、ギクシャクしている俊一との関係を立て直そうする。そんなある日、久しぶりに2人で出かけることに。すると、俊一の同僚が俊一の不倫について話しているのを偶然聞いてしまう。 穂波には浮気相手は飲み会で知り合った人だと言っていた俊一だったが、それがうそで、さらに現在も続いていると知った穂波はショックを受け、その場から走り去ってしまう。 ■ショックを受けている穂波に時松がドキッとする言葉を 「逃げなくちゃ」と思いながら走り続けた穂波だが、行く当てもなく、街角で座り込んだ。そこに時松が現れた。ひと目で何かあったと分かる状態の穂波に向けて、時松の口から出たのは衝撃のひと言だった。 「あなたを、さらってもいいですか?」 その言葉を言う前、時松は心の中で「触れてはいけない。これ以上、近づいてはいけない。ただ優しく見守るだけ」と思っていることが明かされていたため、思いがけない誘い文句にドキドキ感が急上昇した。 時松は妻・ミホ(永尾まりや)に離婚を切り出した際、「気付いたんだ、俺にもう愛情がないことに」と言っていた。だが、ミホからすれば結婚してから会話がなくなっていった寂しさを抱え、アイドルの推し活にハマったのもそれがきっかけだ。 そのミホは女の勘で穂波のことを疑っている。一方、俊一の浮気相手である環奈は、「しばらくそっちには行けないかも」というメールをもらい、「そうきたか…。悪あがきしてる」とつぶやいていた。 時松の言葉の真意は果たして。とはいえ、遠くない未来に修羅場がありそうな予感が漂う展開となった。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部