ママになるという選択…ライフステージの変化で改めて社会と繋がりたいと思えるように|CLASSY.
MBA取得から起業・出産…様々なものを生み出した5年間は、私の自信に
■金城華乃子さん(美容関連・33歳) 5年前はちょうどフリーランスとしてのキャリアをスタートさせた時期。不安を払拭するためにはスキルだと思い、早稲田大学のビジネススクールに通うことに決め2020年4月に入学しました。同時にコロナ禍が押し寄せ、全授業がオンラインになったこともありました。スクールで得られたのは知識だけでなく実は「人」で、出会ったメンバーと在学中に美容クリニックのサブスク事業を立ち上げることに。しかしこれからという2020年冬に妊娠が判明。うれしさと同時にこのタイミングで…と驚いていた私をサポートしてくれたのも、同じく大学院に通う先輩ママ。「今の会社の規模なら両立できるよ!大丈夫」というアドバイスのおかげで立ち向かえました。そして2021年8月に出産、翌年4月に復職と復学し、2023年春に卒業。子供を抱きながらZoomしたり、学校へ向かうタクシーの中で仕事の打合せをすることもありバタバタでしたが、MBA修士論文も書き上げました。そんな自信を胸に現在は新たな美容医療サービス「ANS.」をスタート。母として、仕事をする一人の社会人として、自分らしく両立していきたいです。
\5年前の私/ MBA取得を目指して受験準備をしていました 前職で培ったマーケティングや広報に加えて、経営の知識が学べるMBAに興味を持ち、ライターとPRをしながら受験勉強を開始。 \金城華乃子さんのこれから5年間の目標は?/ 事業やビジネスではなく、ライフワークとして生まれ故郷の沖縄に貢献したい。2拠点生活も視野に入れながら計画中です。 撮影/イマイハルカ〈人物〉、河野 望〈静物〉 取材/佐藤かな子 編集/月田彩子 再構成/Bravoworks,Inc.