津久見市庁舎建設問題 住民投票に向けた説明資料 「公平性を欠く」議員から意見噴出 大分
大分放送
大分県津久見市の新庁舎建設を巡る市議会の特別委員会で、中学校跡地の活用を掲げる石川正史市長が住民投票に向けた資料について説明したのに対し、議員からは「公平性を欠く」などの意見が相次ぎました。 【写真を見る】津久見市庁舎建設問題 住民投票に向けた説明資料 「公平性を欠く」議員から意見噴出 大分 津久見市議会の特別委員会で石川市長は庁舎建設に関する住民投票に向けて、全戸に配るチラシの案を示しました。庁舎建設を巡っては津久見港埋立地に新設する案と、第二中学校跡地を活用する分庁案があり、石川市長は跡地活用を掲げています。チラシの内容について議員からは「公平性を欠く」など意見が相次ぎました。 (議員)「津久見市は高齢化率が高いということで『ホームページを見てください、詳しく載っています』というのはどういうことなのか?客観性を持った資料を市民に提供すべき」 市は4月21日の住民投票実施に向けて今議会で関連議案を議決したい考えですが、市と議会の議論は平行線をたどっています。
大分放送