カシオワールドオープン2日目 単独首位は宋永漢 石川遼は4位タイ -2(58位タイ)までが決勝ラウンドへ
(片岡大育のファン) 「朝からずっと一緒に回って見ていたんですけど、『ついにバーディーきたな!』という感じです。(ここまで)耐えていたんですけど、このバーディで(勢いに)乗ってくれると思います」 片岡は後半、2つボギーを叩きましたが、最終18番などで3つのバーディを奪って、トータル3アンダー・46位タイ。21日からスコアを1つ伸ばして、地元での予選突破を決めました。 (片岡大育) 「ちょっと、もう、わけがわからないくらいショットが曲がって…、めちゃくちゃ我慢しましたね。疲れました…。(来季の)シードラインが気になりますけど、そこはあまりコントロールできないので、1打1打、真剣に、集中して、1つでもいい成績であがれるように頑張っていきたいと思います」 片岡と同じ、2アンダー・41位タイからスタートした中土佐町出身の岡田晃平。 2024年“プロデビュー”した“飛距離”が持ち味の22歳は、前半の8番を終えて1バーディー・2ボギーと、こちらも“我慢”の展開が続きます。 そうした中、9番・セカンドショット。 ピンから5mほどの位置につけると…。 大勢の地元ファンが見守る中、これをしっかり沈めて22日、2つ目のバーディ。 これで持ち直した岡田は、後半、スコアを1つ伸ばしてトータル3アンダー・46位タイ。地元でのプロデビュー戦で予選突破です。 (岡田晃平) 「内容としては『0点』で…課題しかないです。ショットは良いので、(課題は)アプローチパターかな、と。きのう・きょうの課題をしっかり克服して、上位に食い込めるように頑張りたいと思います」 このほか、四万十市出身の弘井太郎は8オーバー・103位。 明徳義塾中学出身の大野由真は、9オーバー・104位でした。 また、黒潮カップを制して出場した中曽根多朗選手は、5オーバー・96位タイ。 そして黒潮ジュニア選手権を制した中学1年生の矢田賢司選手も、5オーバー・96位タイでした。
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