カシオワールドオープン2日目 単独首位は宋永漢 石川遼は4位タイ -2(58位タイ)までが決勝ラウンドへ
男子プロゴルフツアー、カシオワールドオープンは大会2日目。韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)が13アンダーで単独トップ、大会ホストプロ、石川遼は3打差の4位で追う展開となっています。2アンダー、58位タイまでの選手が決勝ラウンドに進みます。 【写真を見る】カシオワールドオープン2日目 単独首位は宋永漢 石川遼は4位タイ -2(58位タイ)までが決勝ラウンドへ 3位タイでスタートした宋永漢は、最終18番の第2打。絶妙なショットで2オンに成功し、イーグルチャンスにつけます。そして、イーグルパット。しっかりと沈め、13アンダーで単独トップに立ちました。 単独2位でスタートした石川は、前半スコアを1つ伸ばし、迎えた13番セカンドショット。ピン手前につける見事なショット。バーディーパットも沈め、9アンダーとします。さらに最終18番、左のバンカーからの第3打。石川はバーディーフィニッシュで、10アンダー、首位と3打差の4位タイにつけ、大会初優勝を狙います。 (4位タイ・ホストプロ 石川 遼) 「きょう1日で割と気持ち的には落ち着けたので、しっかりきょう悪かった所を修正して、いい2日間にしたいなという気持ちでいっぱいです」 初日トップに立った河本力(愛媛出身)は14番ティーショット。わずかに外れたものの、バーディーチャンスにつけギャラリーを沸かせます。河本は最終18番でもバーディーを奪い、石川と同じ10アンダー4位タイで決勝ラウンドに臨みます。 賞金ランキング2位の金谷拓実は7アンダー13位タイ、賞金ランキングトップの平田憲聖は6アンダー19位タイにつけていて、賞金王争いにも目が離せない展開となっています。 ここからは、高知県勢です。2アンダー・41位タイからスタートした、高知市出身の片岡大育。 来シーズンの賞金シード圏内につけているため、「まずは予選突破」といきたい2日目の22日、後半最初の10番・サードショット! 見事なコントロールでピンの近くにつけます! 前半の9ホールはイーブンパーと“我慢”の展開が続いていましたが、ここをしっかりと沈め、22日最初のバーディを奪いました!
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