石川・輪島市の人口 初めて2万人を切る 能登の6市町の人口も減少
テレビ金沢NEWS
地震や豪雨で大きな被害を受けた輪島市について人口の推計が初めて2万人を切ったことがわかりました。 県が発表した先月1日時点の人口推計によりますと、輪島市の人口は前の月に比べて99人減って1万9942人となり、統計開始から初めて2万人を切りました。 その輪島市など地震や豪雨で甚大な被害を受けた能登の6市町の人口は、1月1日からの10カ月間で6297人減り、11万3353人となっています。 市町別では、輪島が1961人で最も多く、次いで七尾が1554人、珠洲が1065人などとなりました。 県は人口減少への対策として暮らしやすい環境づくりや生業の再建などを急ぐとしています。