50代のパールジュエリーは「光を放つ白」よりも「少し沈んだ白」がちょうどいい
「スタッフの今日のコーデ」や「プレシャスなものを訪ねて」でもおなじみのファッションエディター松井陽子さん。編集部の勝手なイメージで松井さんはボン マジックの愛用者だと思い込み、年末のご褒美に新たに買い足すとしたら、というテーマで取材を依頼すると……。 【写真で見る】少し沈んだ白がシャツによく映える「黒蝶バロックパールネックレス」の着こなし実例 「日常的にパールを着けるとしたら、ほとんどバロックなんですが、実はボン マジックはまだ持っていなくて。ずーっと気になっていたけれど、どこで買ったらいいのかなと思ってたの(笑)。だから今回つけることができて、嬉しいんです!」
「ボン マジック」は唯一無二。着けてみて愛される理由がよくわかりました
意外にも今回の撮影がボン マジック初体験となった松井さんのコーディネートは、カーキ色のモヘアのニットワンピースに、黒蝶バロックパールの一連ネックレスと白蝶バロックの一粒ネックレスの重ね付け。そして耳元に13㎜の白蝶バロックパールのピアス。 「着けた瞬間、白蝶も黒蝶も今の私の肌にすごく馴染む色だなと感じました。“白”蝶と呼ばれていますが、ミモレストアで展開しているボンマジックのものはグレイッシュで、いい意味で沈んだ色。パーンっと光を放つような白いパールも素敵ですが、50代になった今の私には、ボン マジックの“白”のほうがしっくり来ます。黒蝶パールも、色の幅があり、一連ネックレスに使われている粒はグレーも感じるし、ニットと同じカーキも含まれている。そしてブラウンのようにも見える、本当に多彩な色。しかも白蝶と黒蝶を重ね付けしているのに、変にコントラストがつくことなく、うまく調和してくれます」 バロックパールと言えば、多彩な色合いに加えて、そのふたつと同じものはない有機的な形も魅力のひとつです。 「バロックパールは正円ではない美しい“歪み”が特徴。ボンマジックはそれをうまくデザインに落とし込んでいるんだなというのが実際に着けてみてよくわかりました。たとえば13㎜のピアス。円から少し尻尾が出ているような形が生かされ、耳たぶから雫がこぼれ落ちるように見える。ひと粒ひと粒のバロックパールと真摯に向き合って作られているのが伝わってきます」 そして松井さん、ネックレスのチェーンの部分にもぐっと来たと言います。 「バロックらしい歪なフォルムや色合いはもちろん素敵ですが、ボンマジックはネックレスの繊細なチェーンも本当に素晴らしいですね。一連ネックレス、ひと粒ネックレス、それぞれの魅力が引き立つチェーンや留め具を計算され、細部までしっかりとこだわっている。まさに唯一無二。ボン マジックが愛される理由がよくわかりました。”ファースト”ボン マジックが私の手元に届く日も近そうです(笑)」 撮影/目黒智子 スタイリング・出演/松井陽子 ヘア&メイク/中嶋庸介(Perle Management) 構成・文/幸山梨奈
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