河村たかし名古屋市長、歌手デビューイベント 自ら作詞し「市民のために減税しても選挙対策ってたたかれる。それを歌にした」
名古屋市の河村たかし市長(75)が16日、東京・有明ガーデンで歌手デビューイベントを開催した。 ジャケットもハットも白ずくめで登場。名古屋発の女性アイドルグループ、SAKURA GRADUATIONをダンサーとして従え、この日配信スタートしたデビュー曲「何をやってもしかられる」(CDは10月5日発売)を熱唱した。 自ら作詞した♪何をやってもしかられる 何をやってもたたかれる…という歌詞について「市民のために減税しても選挙対策だと言われる。それでも、めげん(くじけない)ように歩き続けようというわけ。それを歌にしました」と解説。続けて「自分の給料を減らしたり、退職金も含めて4億円も受け取っとらんのよ」と訴えた。 さらにボルテージは上がり、元国会議員だったこともあり「自民も民主も党首選やっとるけど、誰も減税やらんがね。間違っとる」とチクリ。パワハラで窮地に立たされている兵庫県の斎藤元彦知事(46)には「もともと国のお偉いさん(総務官僚)やから地方を下に見とるんで、威張った雰囲気が出るんや」と持論を述べた。 歌手として年末に向けても意気軒高で、「紅白歌合戦に大トリで出たいけど、早々に無理と言われたので、日本レコード大賞最高齢新人賞を取れへんかな」と笑わせた。