フォトセッションで笑顔を見せる綾瀬はるか（撮影・五島　佑一郎）

　女優の綾瀬はるか（39）が19日、東京・日本橋三越本店でグローバルアンバサダーを務めるスキンケアブランド「SK―2」によるプロジェクションマッピングでの点灯式を行った。 【写真】銀座三越前のバスの上からプロジェクションマッピングを鑑賞する綾瀬はるか（撮影・五島　佑一郎） 　地上7階建ての同店の外壁一面に投影された壮大な映像に「いつもと違う三越の景色が素敵でした」と笑顔を見せ、周囲に集まった人々からは拍手や声援が上がった。 　本イベントのためだけに制作された2階建てのオリジナルラッピングバスのデッキに真っ白なドレス姿で登場した綾瀬。合図をすると、時を経たものを新たな美へ昇華させる“金継ぎ”をモチーフにしたプロジェクションマッピング映像が約5分間投影され、通行人もスマートフォン片手に足を止めた。SK―2はあす20日から発売する新シリーズ「SK―2　LXP金継ぎ」を発売する。 　点灯式後のトークイベントでは、自身の金継ぎ体験を明かした。金継ぎとは元来、陶磁器の修復技法。欠けてしまった器をいくつかまとめておいたといい「粘土みたいなので欠けてるところを埋めたり、ひび割れたものは温度でこうくっつけたり。すごく面白かったです」と振り返った。金継ぎについての考えを聞かれると「手をかけることで今まで以上の価値を生み出す。とてもポジティブな技法」と答えた。 　また、金継ぎにちなみ修復したいことを聞かれると、意外な物を明かした。「洗濯を干すやつが糸なんですが…」と切り出し「（洗濯物が）真ん中に寄ってきちゃって干しにくい」とまさかの告白。「棒に変えたら良いんでしょうが…糸が切れたこともあって…」と話すと会場からは大きな笑いが巻き起こった。