【コロナ給付金詐欺】主婦や学生が“誤って受給”も…相次いで発覚する持続化給付金「不正受給」の末路(税理士が解説)
まとめ
要件を満たさないにもかかわらず受給しまったという相談は、当事務所にも多く寄せられます。不正受給は記録に残りますので、持続化給付金は給付の間口を広くしていた分、これから詐欺があぶり出されていき、逮捕者や氏名を公表される方が増えていくかと思います。 もし詐欺集団にそそのかされて受給した場合でも、不正であることに変わりはありません。持続化給付金を始めとする各種給付金を誤って受給してしまった方は、まずは申し出て、返還していくのがよいのではないでしょうか。 不正受給をした場合、確定申告も虚偽で行われているので、そちらも併せて修正申告しましょう。放置すると税務署からも怒られてしまいます。また、必要に応じて警察の捜査に協力することになるでしょう。不安な方はまず専門家に相談することをおすすめします。 松本 崇宏 税理士法人松本 代表税理士 お客様からの税務調査相談実績は、累計1,000件以上。国税局査察部、税務署のOB税理士が所属し、税務署目線から視点も取り入れ税務調査の専門家として活動。多数の追徴税額ゼロ(いわゆる申告是認)の実績も数多く取得。 税理士法人松本 税務調査特化税理士法人として全国6ヵ所(渋谷、錦糸町、新宿、横浜、柏、大阪)にオフィスを構え、“成功報酬型”税務調査サポートを提供する税理士事務所では国内No.1の規模を誇る。国税局に勤めていた、いわゆる「国税OB」が複数名所属。税務調査相談実績は累計1000件以上。一般業種より税務調査が厳しいと言われる風俗業界の税務に10年以上特化し、追加徴税額ゼロ円の実績も多数。
松本 崇宏,税理士法人松本