上地結衣 完勝で全豪OP10度目の4強、2試合で失ゲームわずか2<車いすテニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は24日、車いすテニスの女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの上地結衣が同7位のD・マシューソン(アメリカ)に6-1, 6-0のストレートで完勝し、2年連続10度目のベスト4進出を果たした。 【アルカラスvsズベレフ 1ポイント速報】 29歳で世界ランク2位の上地が同大会に出場するのは11年連続12度目。2017年と2020年大会では優勝を飾っている。 今大会は1回戦で同9位のL・デ グリーフ(オランダ)を6-0, 6-1のストレートで下し8強入りした。 迎えた準々決勝、上地は初戦に続きこの試合でも主導権を握り、27本のウィナーを決めるなど相手を圧倒。アンフォーストエラーはわずか4本に抑える安定したプレーで試合を通じて1ゲームしか失わず、わずか53分の完勝で4強入りを決めた。 勝利した上地は準決勝で同11位のK・モンジャニ(南アフリカ)と対戦する。モンジャニは準々決勝で同8位の田中愛美を下しての勝ち上がり。
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