“キング”レブロン・ジェームズが節目の40歳 NBA入り後の総収入は15億ドルに到達
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間12月31日(現地30日)に40歳の誕生日を迎えた。『Sportico』のカート・バーデンハウセン記者によれば、NBAでの生涯収入は15億ドル(約2340億円)に達するという。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズ。これまでクリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズの3チームでプレイし、リーグ優勝4回、シーズンMVP4回、オールスター出場20回、史上初の通算4万得点突破、NBA75周年記念チーム選出など、数々の功績を誇る。 歴代最長タイとなる22年目の今季、一部で衰えが指摘されつつも、ここまで28試合に出場して平均23.5得点、7.9リバウンド、9.0アシストの成績を残している。40代の選手の最高得点は、1987-88シーズンのカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)がマークした平均14.6得点で、このままいけばその記録を大幅に更新することになるだろう。 ハーデンハウセン記者によれば、ジェームズは今季の年俸とスポンサー契約で1億3400万ドル(約210億円)の収入を手にすると予想されており、NBA入り後の通算収入は15億ドル以上になるという。 2016-17シーズンはジェームズが年俸ランキングでリーグトップだったが、直近8年間はステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が1位に立ってきた。ジェームズはコート外で選手としての年俸の2倍の金額を稼いでおり、長年のビジネスマネージャーであるマーベリック・ケーターによるとナイキからは少なくとも10億ドル(約1564億円)が支払われるようだ。
NBA Rakuten