JO1、京セラドームで得た自信がもたらすもの 多くのステージを経験、夢を叶えて見える景色
JO1にとって初めてとなる京セラドーム大阪単独公演を収めた映像作品『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR 'BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA'』が、11月6日に発売された。 【写真】JO1『WHERE DO WE GO』ショーケースでの全員集合ショット 本作品には、2023年11月25日に行われた京セラドーム公演を完全収録。2020年3月のデビューから、JO1がずっと追いかけてきた念願のドーム公演を、余すことなく楽しめる内容となっている。 JO1が、ドーム公演という夢を叶えてから約1年。彼らは、ますます進化を遂げている。なかでも2024年は多くのイベントやフェスに参加し、JAM(JO1のファンネーム)以外が集まる場でパフォーマンスを披露する機会も広がった。これには、京セラドーム公演から得た自信というものが影響しているのではないだろうか。 JO1の2024年を振り返っていくと、イベントやフェスへの出演の積み重ねとともに彼らの進化を実感できる。1月27日に行われた『GMO SONIC 2024』にJO1は出演。彼らはこの日唯一出演したダンス&ボーカルグループであったが、モロッコ系オランダ人アーティスト・R3HABがプロデュースを手がけた「Eyes On Me」や、名曲をカバーした「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」で、会場を巻き込んでいるのが印象的だった。グループだけでなく、河野純喜と與那城奨は2人で『めざましテレビ30周年フェス』に出演。JO1が誇るメインボーカルコンビということもあり、歌声で会場を盛り上げていた。ちなみに、本公演でふたりがカバーした小田和正の名曲「今日も どこかで」は、YouTubeで映像か公開されている。 3月31日には、『KCON HONG KONG 2024』に出演。本ステージでは、「Fairytale (Korean Ver.)」「Venus」の2曲をパフォーマンスした。またKCON STAGEでは、『KCON LA 2023』で披露され、JAMのみならず多くの人の注目を集めていたSEVENTEENの「孫悟空 (Super)」が再度カバーパフォーマンスされたことでも話題となった。 4月10日には、アジアを代表するアーティストが集結する授賞式『ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2024 in JAPAN Presented by ZOZOTOWN』(『ASEA 2024』)に出席し、「ASEA THE BEST STAGE JAPAN」を受賞。ライブでは赤いかっちりとした衣装を着用し、「SuperCali」「HAPPY UNBIRTHDAY」「Trigger」をパフォーマンスした。 7月7日には、令和6年能登半島地震の被災地復興を目的としたイベント『PEACEFUL PARK 2024 for 能登 -supported by NTT docomo-』へ参加。「Love seeker」と「NEWSmile」を披露し、会場に笑顔を届けていた。