「ニンテンドースイッチ」後継機、現行機種のソフトも遊べるように
任天堂の古川俊太郎社長は6日のオンライン決算説明会で、ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機種について、現行のスイッチ向けゲームソフトも遊べるようにすると明らかにした。後継機の詳細については、2025年3月末までに発表する方針を既に示している。 ニンテンドースイッチは17年3月に発売した。24年9月までにスイッチ向けゲームソフトは13億610万本を販売しており、販売本数は任天堂のゲーム機で歴代1位となっている。 古川社長は「(スイッチは)多くのお客さまに遊んでいただいている。後継機種でも遊べるようにするのが最適と判断した」と話した。 発売8年目を迎える現行のスイッチについて、古川社長は「モメンタム(勢い)は衰えていない。年末商戦や来年にかけて(ゲームソフトの)新作タイトルを続々展開する」と強調した。【妹尾直道】