「悔しい」何度も 阪神・村上頌樹投手 大事な試合でサヨナラされ“号泣” 優勝へ「真っすぐの質上げる」
藤川新監督からも、体の使い方についてのアドバイスをもらい、手応えをつかんでいます。 悔しさを糧にリベンジを誓う来シーズンは、村上投手にとっても勝負の年となります。 【阪神タイガース 村上頌樹投手】「危機感はずっと持っているので。若い投手だったり、いっぱい良い投手がいるので、負けないように。新しく入ってくるピッチャーにも、負けたくないですし、今いるピッチャーにも負けたくなので、やっていきたいと思っています」
■「火曜日の先発ローテーション外れた」ことが一番悔しかった
【関西テレビ 橋本和花子キャスター】「インタビュー中、何度も『悔しい』という言葉が出てきたのですが、中でも一番悔しかった瞬間は、少し意外で、火曜日の先発ローテーションを外れた時だったそうなんです。 思い返せば、今シーズンのタイガースは火曜日になかなか勝てませんでした。プロ野球は月曜休みで、火曜から試合が始まるので、週の流れをつくる意味ですごく大事。各チーム、エース級のピッチャーをあててきます。 村上投手はエースとして、シーズン前半は火曜日を任せられていたんですが、途中で配置転換。その使命を全うできなかったことが一番悔しかったそうです」 【共同通信社編集委員 太田昌克さん】「信頼を失ったという悔しさだと思いますし、最後の広島戦ですよね。あの悔んだ一球ですよ。あれが糧になる。去年、ソフトバンクとオリックスの最終盤で、ソフトバンクの大津投手や津森投手が打たれて悔し涙を流していた。だけど今シーズンは見事輝いています。村上投手もこの一球を糧にして、飛躍してほしいです」 【関西テレビ 橋本和花子キャスター】「ご本人も、一から初心に戻ってやり直したいと話していました。来年の姿に期待です」 (関西テレビ「newsランナー」 2024年11月11日放送)
関西テレビ