【J1順位表】首位神戸は試合中止 2位横浜FM勝ち点並ぶ 下位5チームは勝ち点1差の大混戦
サッカー明治安田生命J1リーグ第16節の8試合が3日、4日に開催されました。 神戸-川崎Fの試合は台風2号の影響でチームの遠征が不可能になったため試合中止。2位横浜FMは勝利し勝ち点で並びました。また14位京都から18位横浜FCまでの勝ち点差は『1』。 現在の順位の試合数は、神戸、浦和、川崎F、湘南の4チームが1試合少ない状況となっています。
◇横浜FM3-2FC東京(味の素スタジアム)
◆得点者 【横浜FM】アンデルソン・ロペス2、マルコス ジュニオール【FC東京】ディエゴ・オリヴェイラ2 2位横浜FMは試合開始わずか39秒、ヤン・マテウス選手のクロスにアンデルソン・ロペス選手が頭で合わせ先制。 しかしその後は、FC東京のサイドからのクロスに苦しめられる展開。ディエゴ・オリヴェイラ選手に2ゴールを許し、ビハインドで前半を終えます。 それでも後半、アンデルソン・ロペス選手のこの日2点目で同点。終了間際には水沼宏太選手のアシストをマルコス・ジュニオール選手が決めて逆転勝利。試合のなかった首位神戸に勝ち点で並びました。
◇湘南2-2新潟(レモンガススタジアム平塚)
◆得点者 【湘南】町野修斗、小野瀬康介【新潟】谷口海斗2 5連敗で17位に沈む湘南は、開始早々に町野修斗選手のPKで先制。 しかしその後は新潟のパスワークに苦しめられます。新潟・伊藤 涼太郎選手の見事なラストパスを谷口海斗選手に決められ失点。後半にも伊藤選手のCKに谷口選手に決められ逆転を許します。 このまま行けば6連敗となる湘南は試合終盤、阿部浩之選手のラストパスを小野瀬康介選手が決めて同点。湘南は敗戦を逃れ、6試合ぶりの勝ち点を手にしました。
◇名古屋3-1C大阪(豊田スタジアム)
◆得点者 【名古屋】和泉竜司、丸山祐市、マテウス・カストロ【C大阪】カピシャーバ 3位名古屋と5位C大阪の上位対決。先制したのは、3連勝中と好調なC大阪。開始早々、シュートのこぼれ球を拾ったカピシャーバ選手が押し込んでJリーグ初ゴールを奪います。 それでも試合の主導権はホームの名古屋が握ります。前半のうちに和泉竜司選手、丸山祐市選手、マテウス・カストロ選手が決めて3ゴール。好調なC大阪を退け、3連勝を飾りました。