【J1順位表】首位神戸は試合中止 2位横浜FM勝ち点並ぶ 下位5チームは勝ち点1差の大混戦
◇G大阪2-1福岡(ベスト電器スタジアム)
◆得点者 【G大阪】ファン・アラーノ、三浦弦太【福岡】山岸祐也 前節8試合ぶりの勝利を挙げた最下位のG大阪。前半CKから福岡・山岸祐也選手に先制ゴールを許すも、すぐさま反撃。パスワークで崩すと、最後はファン・アラーノ選手が押し込み同点。さらにその後、FKの折り返しに三浦弦太選手が逆転の決勝ゴール。 G大阪は今季初の2連勝。最下位を脱出し15位に浮上。一方の福岡は5試合勝利なしです。
◇鳥栖2-1横浜FC(ニッパツ三ツ沢球技場)
◆得点者 【鳥栖】長沼洋一2【横浜FC】マルセロ・ヒアン 4戦負けなしの鳥栖は0-0で迎えた後半、長沼洋一選手がクロスに頭で合わせ先制ゴール。長沼選手はさらに河田篤秀選手のクロスからも押し込み、この試合2ゴール。 鳥栖は横浜FCの反撃を1点でしのぎきり5戦負けなし。敗れた横浜FCは連敗で、最下位に転落しています。
◇札幌5-4柏(三協フロンテア柏スタジアム)
◆得点者 【札幌】荒野拓馬、駒井善成、小柏剛、金子拓郎、田中駿汰【柏】戸嶋祥郎、小屋松知哉、細谷真大、武藤雄樹 両チーム合わせて9選手9得点という激しい点の取り合いとなった一戦。 札幌は前半、荒野拓馬選手、駒井善成選手、小柏剛選手の3人が得点。一方の柏は戸嶋祥郎選手、小屋松知哉選手が得点。前半は3-2、札幌の1点リードで終えます。 後半になっても激しい点の取り合いが続きます。後半8分、柏は激しいプレスから細谷真大選手のゴールで3-3の同点。札幌は金子拓郎選手のゴールで4-3。後半アディショナルタイムには柏・武藤雄樹選手のゴールで4-4に追いつきます。 決着は後半アディショナルタイム3分、札幌は細かいパスワークから田中駿汰選手がフィニッシュ。劇的な勝利で5-4と勝利した札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「きょうのゲームは、みなさんも楽しかったんじゃないでしょうか」とコメントを残しています。
◇広島3-1京都(エディオンスタジアム広島)
◆得点者 【広島】茶島雄介2、川村拓夢【京都】豊川雄太 最近4試合で3敗を喫している広島は0-0で迎えた後半、日本代表GK大迫敬介選手のロングパスを受けた森島司選手が個人技で突破。最後は茶島雄介選手が押し込み先制点を奪います。 1度は京都に同点に追いつかれるもその直後、茶島選手がこの日2得点目。終了間際には6月の日本代表に初選出された川村拓夢選手がドリブルで独走しゴール。京都を振り切り、勝利を手にしました。
◇浦和0-0鹿島(埼玉スタジアム2〇〇2)
前半試合を優位に進めたのは鹿島。ディエゴ・ピトゥカ選手のミドルシュート、鈴木優磨選手がペナルティエリア内でシュートを放ちますが、浦和GK西川周作選手が防ぎ得点を許しません。 浦和は後半終了間際、荻原拓也選手のクロスにホセ・カンテ選手がヘディング。しかし鹿島GK早川友基選手がファインセーブ。最後まで両チーム共に得点は奪えず、試合は引き分けに終わっています。