中日・守護神ライデル・マルティネス、リーグトップの23セーブ目 2死からピンチも阪神代打・糸原を空振り三振に
◇25日 阪神0―1中日(倉敷) 中日の守護神、ライデル・マルティネス投手がリーグトップの23セーブ目を挙げた。 1点リードの9回に登板すると、大山、前川を抑えて簡単に2死を奪ったが、佐藤輝に左前打。続く渡辺の打席で代走・植田に二盗を許すと、渡辺には四球を与えて2死一、二塁。ここで代打・糸原を迎えたが、最後はカウント2―2から6球目の155キロ直球で空振り三振に打ち取り、ガッツポーズした。しびれる場面を制し、「2死からピンチをつくってしまったけど、最後の打者から空振りを取れてよかったよ」と振り返った。
中日スポーツ