浜岡原発周辺5市2町の環境放射能調査 今年度上半期は「特異な傾向は認められなかった」静岡・島田市
中部電力浜岡原子力発電所周辺の5市2町による環境安全連絡会専門部会が、静岡県島田市で開かれました。 専門部会では静岡県環境放射線監視センターの馬渕博所長から、今年度上半期の浜岡原発周辺と5市2町の環境放射能調査結果が報告されました。 調査では「特異な傾向は認められなかった」とされました。 また中部電力からは浜岡原発の現況について報告があり、再稼働に向けた3・4号機の適合性審査の開始が決まったことや、関連して28メートルへかさ上げする防波壁の構造、使用済燃料貯蔵施設の設計方針の変更などが説明されました。