東大理系“ガチ勢”が「生物100種類見つけるまで帰れません」に挑戦! 少年のように楽しむ姿とあふれる知識に「Eテレでやるべき」
あふれ出す知識がすごい!
公園内にある植物の名前や特徴、分類、花の色や時期など、図鑑も見ずにスラスラと出てくるロッキーさんの知識には本当に驚かされます。 不忍池(しのばずのいけ)付近まで来ると、今度は鳥がたくさん! 鳥担当の出番です。86種類目のメジロ、ヒヨドリ、ユリカモメ、カワウ……と分布や鳴き声の特徴など、こちらも鳥愛が止まりません! ついに99種類目のバンを確認。残りあと1種類です。
最後の生物は……?
最後の1種をキョロキョロと探す4人。そこでロッキーさんは「待てよ、これは?」とメンバーの1人を指さしました。そう、最後の1種類は今日公園内で99種類の生き物を見つけた「ヒト」。見事、「100種類見つけるまで帰れません企画」を達成です。 「よく分からない生き物は避けてしまうことがありますが、名前や生態を知るとすごく愛着が湧く」と語るロッキーさん。記事で紹介しきれなかった生物たちの姿はぜひ動画でご覧ください。 ちなみに、今回の企画での植物や昆虫の採取は、上野恩賜公園の注意事項「植物採集や昆虫採集について 子どもの虫取りやドングリ拾い程度であれば可能です」の範囲内で行い、倒木や石は撮影後に元に戻しています。ルールやマナーを守っての生物観察、とても楽しそうですね!
“冬の都心編”に続く企画も楽しみです
動画には、「めっちゃ楽しい~またやってほしい 詳しい人がいると公園も博物館だね」「第二弾楽しみにしています」「面白かったです! 外に出て身の回りに存在する動植物を探してみたくなりました。実物の動植物と触れ合う際は、見た目や触感だけではなく匂いも重要なんですね」「私は虫が苦手なのですが、特徴を知ると楽しいですね」というコメントが寄せられています。 以前は、植物学者たちが“写真の場所を当てるゲーム”に挑戦する様子が話題になったYouTubeチャンネル「ゆるふわ生物学」。YouTubeチャンネルの他にも、X(Twitter/@ChannelYurufuwa)でも、情報を発信中。また、書籍『ナゾとき「進化論」 クイズで読みとく生物のふしぎ』も販売しています。 画像提供:YouTubeチャンネル「ゆるふわ生物学」
ねとらぼ